Vol.01 タイガーVS石川遼のテレビマッチ観戦記
11月1日午前5時起床。6時01分の逗子駅発の電車に乗る。外は真っ暗。それでも通勤サラリーマンで満席。殆んどが東京方面行き。約1時間かけて、新橋駅着、7時頃に着いて、それから地下鉄に乗り換えて社に着くのは7時30分頃だろう。早出の人たちは、その頃から仕事についている。大体、銀行、証券会社、商社員で金融関係者。為替関係の人はアメリカ市場の後場市況を見て、日本市場が動くので、早い出勤になる。
この朝、私は東戸塚駅で下車。西口で6時30分発の横浜CCのクラブバスに乗る。目的はタイガー・ウッズVS石川遼のマッチプレー観戦。クラブハウスに着いてみると、なんとテレビクルーが多いこと。各局からワンクルーの条件で解放したので、テレビカメラマンだらけである。
着いて分ったことだが、両者の対決は、スカパーの正月番組録画撮り。私はこのテレビを見たことがないし、知らない。クラブのバーと間違えて、「最近は銀座のクラブもテレビ製作をするのか」と感心したりしたが、有料テレビと知って、世の中にはヒマと金のある人がいるものだなと、こちらも感心した次第。スタートは小雨の真っ暗の中、7時45分。
そこで、全英オープンで見た時のタイガーと違い、スイングがコンパクトになっていた。スタンスも狭くし、左足を30度近くオープンにしてスイングしている。これは左膝の負担を軽くするためである。フォローを大きくしたスイングに変え、若干飛距離を落としていた。
離婚後の立ち直りのきっかけをつくる意欲が満々だ。
ドライバーショットは右へ右へと出る。しかし初めてのコースなのに、グリーンの位置を確認して、第2打地点を見つけ、そこに落としていく技術は常識と言えば常識だが、高い確率でキープしていた。ピンを狙うときはピンを重ねるようにして打って行く。左右のブレは少ない。タテの誤差だけ。さすがに王者の技術だ。
石川遼はドライバーは左サイド。アイアンショットでは左右にブレる。長いショートホールではタイガーがピン左5m、遼はグリーンの左ラフ。この差が実力の差。相撲で言えば、横綱と十両筆頭といったところだ。
スイングのタイミングだが、タイガーはトップでタメがある。ワーン・ツでインパクト。だが遼の方は、ワン・ツ。タメガない。そして回転速度で叩いている。これは体力の無さからくるが、基本的にスイングがなっていない。ボールを正確に打ち出すスライドが無い。ニクラウスもタイガーにもスライドがある。それからターンに入る。それができていないのは、コーチである父親が原因。回転だけで飛ばすと、左右の誤差が大きい。うまく当たると飛ぶが、外れると林の中だった。父親のコーチには限界がある。トム・ワトソンに頼むと良いのだが。ケガは早く治療した方がよい。
















