Vol.14 遼がマネージャーの助っ人に。笑っちゃった
2011年、ヨネックスのニューモデル発表会が1月17日、赤坂プリンスホテル別館で行われ、石川遼が顔を出して、ニューモデルについて語った。今年は洋ナシ型の顔をしたモデル3点の発表だが、このタイプは石川遼が中学時代に使っていたモデルと似ているそうで、「380ccという小さめのヘッドを使って今年から戦う」と決意を語る。
アイアンも、子供の頃から使い込んでいるキャビティからマッスルバックに変えるかどうか「6対4」の割合で迷っていて、沖縄での打ち込みで結果を出したい、と語っている。
おもしろいことに、フォーム撮影中、クラブマネージャーのヨネックス広報社員で、全試合、石川遼と共に行動している宇野一寿氏が記者団に取り囲まれ、記者たちが左隅の方へ移動すると、
「何があったの?」と顔を向け、そのあと遼君は助け舟代わりに自分の方から説明に苦悩している宇野氏の方に行き「囲み取材」の助っ人になって自ら説明した。
その中で、マッスルバックのアイアンに切り換えるかどうか迷っていること。キャビティアイアンのウェッジは低重心設計で、グリーンを狙うとキックバックが大きく、バーディチャンスを失ってきたから、高重心のウェッジで止まるボール打ちたい、という動機を語った。
ただロングアイアンはキャビティの方が止まるので、本人の迷いもある。おかしいというか、遼君の性格が出ていたのは、写真撮影中の壇上から下りて、宇野氏を助けに行ったことである。選手がクラブマネージャーの方に行って、「迷っている心境」を披露するシーンは、なんとも頬笑しかった。この男たち、一心同体だな、と感心した。ふと、今年のメジャー戦は楽しいぞ、と実感しました。


















